苫小牧市 I様邸(施工時期:2013年 7月)
デザインCAD図面1
デザインCAD図面2
駐車場は、来客があった場合にも縦列に2台駐車できるスペースを確保。タイヤ等を収納している既存の物置は、駐車場のすぐ後ろに移動しました。玄関横の花壇には、ジューンベリーと日陰に強いホスタやクリスマスローズ等の宿根草を植栽。
ジューンベリーの実は、早速収穫されていました。オリジナル木製フェンスと角柱が、住宅の壁といい感じのコントラストとなっています。
玄関から駐車場へのアプローチは、3色のインターロッキングをランダムに並べて明るい雰囲気にしました。
裏庭は、ハンディストーンで囲った3つのブロックにブロックに分けた花壇を設けました。どれも花壇の外から手が届く大きさにしています。植栽部は、堆肥を充分漉き込んで防草シートを張り、ウッドチップを敷き詰めました。雑草が生えづらく、植えこんだ植物への泥はね防止、防乾、防寒に効果を発します。植え込んだ植物は、ヤマボウシ、エゾムラサキツツジ、クロフネツツジ、ミツバツツジ、プンゲンストウヒ、ブルーベリー等です。工事引き渡し後、施主様が球根を植えこみました。ブルーベリーも追加して植えられました。
徐々に宿根草等を植えたして、花いっぱいのお庭になるのが、楽しみです。
裏庭には、防腐剤圧入処理(ACQ)した板で囲った菜園を三つ作りました。家庭菜園を初めてするという施主様ですが、三つに区割りされている事により、連作障害防止の輪作の計画がたてやすくなりました。施主様は、この冬当店で開催した家庭菜園勉強会にも参加され、野菜作りを楽しみにしておられます。裏庭は、近所の猫達のトイレにされない様にメッシュフェンスでしっかり囲みました。通路部分は、防草シートの上に砕石を敷きました。住宅回りの既存の敷砕石部も一旦砕石を除け、防草シートを入れ敷きなおしました。全体に除草の楽なローメンテナンスの庭が完成しました。